ネットインによるサービスレットについて

サーブのボールがネットに触れたあと正しいサービスコート内に入る、いわゆるネットインによりサービスはレットとなります。
それが1stだったら1stの、2ndだったら2ndサーブのやり直しをする訳ですが、ゲームをしていると頻繁に起こるので皆さんよくご存知と思います。

コールとしてはネットに触れたあとボールがレシーバ側へ超えた時に「ネット」、その後正しいサービスコート内に落ちれば「レット」、サービスコート外であれば「フォルト」とコールするのが順序ですが、ネットしてからコートに落ちるまでほとんど間がないこともあって、セルフジャッジでは一般に「ネット」のコールを省略していることが多いですね。


さてセルフジャッジでは当然プレーヤー自身がコールしなければなりませんが、誰でもかれでもコールできるわけではありません。
サービスレットのコールはレシーバー側のみに権利があり、誤ってサーバー側がサービスレットをコールすると失点となります。
(補足:1999年度ルールではサーバー側がコールしてしまってもレシーバー側がそれを認めればそのコールは成立することになっていましたが、2000年度ルールでは削除されました)

特にダブルスではサーバーのパートナーがネットの一番近くにいて、ボールがネットに触れた音が一番良く聞こえる場合が多いと思いますが、たとえ「ブチッ」とかすかな音が聞こえてもぐっとこらえて知らぬふりをしなければなりません。
レシーバー側が音に気付かずリターンすればそのままプレーを続けることになります。

ひねくれものの私は「そしたら明らかに音が鳴ってもレシーバーがそれを聞こえぬふりをしてリターンすればプレーを続けてもいいのかな?」と思い、ルールブックを調べましたが、そういう問題の対処については何も書いてありませんでした。
思うにこれはスポーツマンシップに反する行為でルール以前の問題ということでしょうか。反対に音も聞こえないのに「レット」又は「ネット」とコールするのも同様ですね。


ところでネットインによるサービスのやり直しは何回までOKなんでしょうか。
私の経験では3回連続というのはあったのですが、もっと続いたという
方もいらっしゃるかも知れません。
ルール上は回数は決まっていませんので、ネットせずに入るかフォルトになるまでやり直すということになります。

最後に”ネットイン”のネットの対象となるのは細かく言うと次のものです。
@ネット(網のところです)
Aストラップ(ネットの真ん中にある帯のことです。)
Bバンド(ネットの上部にある帯のことです)
これらのものに当ってからサービスコートに入った場合はレットになります。
上記以外のもの、例えばネットポストやネットを吊り上げているコード(ワイヤー)に当った場合は、当った時点でフォルトになります。

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高砂市テニス協会