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ポジショニングにおける合理的待機位置

合理的待機位置は、相手がボールを打つ地点によって時々刻々変動します。
基本的には、相手が打ってくる可能性のある範囲(角度)の中央の位置(角度
の2等分線上)が合理的待機位置になります。

 シングルスの場合の例
     
  相手の打球位置がサイドライン寄りになるにつれ、自陣の合理的待機位置は
  ネットポジションでは同じサイド寄り、ベースライン位置では反対に逆サイド寄り
  になることに注意が必要です。
   
 ダブルスの場合の例
ダブルスは相手が打ってくる可能性のある範囲を2人で守る事になるので、
打球の可能性のある範囲を2等分し、さらにそれぞれの2等分角の中央に
位置することになります。

相手の打球可能な範囲は、特にクロスショットでは個人差があり、一般的にトップスピンが主体の選手は角度が広がる等、相手のグランドストロークの球種、コントロール能力に応じて合理的待機位置は微妙に変化します。

さらにストレートのボールは速く、鋭角なショートクロスショットはやや遅いという一般的傾向も考慮する必要があります。

合理的待機位置の正確な認識と、その地点への相手がボールを打つまでに移動することが、ポジショニングの基本です。

 

参考文献 : 財団法人 日本テニス協会発刊 「プレーヤーズノート」